2019.7/23~7/27
ロンドンMenier Gallery にて開催された展覧会『A Bridge to JAPANESE ART』に『東景孔雀図」を出展いたしました。

『A Bridge to JAPANESE ART』 はイギリスにおいて権威ある芸術団体の1つである英国王立美術家協会(The Royal Society of British Artist〈RBA〉)の協力の元に開催される日本の美術を紹介する展覧会です。

RBAは1887年に王立となっての初代会長ジェームズ・マクニール・ホイッスラーをはじめ、名誉会員にはクロード・モネなど名だたる巨匠達たちが所属しており、本展では来場者と協会役員審査員によるコンペティションも行われました。


今回は初めての海外出展でしたので、無事に作品が現地に届き、ロンドンの皆さんに見ていただくことができた事がまずは嬉しいです。

この展覧会では、英国王立美術家協会の会長ら審査員による審査と来場者からの投票アンケートがありましたが、約100点の様々なジャンルの出展作品の中で『東景孔雀図』が最も印象に残ったと答えた人がいて、感想まで書いてくれたと報告を受けました。

  • 新しいアート!気づきがあった
  • 日本らしいデザインで心惹かれた
  • 色使い、デザインが良い
  • 印象に残った、一番!
  • *日本のスタイルアート!

とにかくこれまで見た事がないアートという事で、技法についてなど質問してくる方も多かったそうです。

自分が作った作品が、海の向こうの誰かの心に響いたという経験は、私にとても嬉しく貴重なものとなりました。

今回の功績もあり、来年はさらにレベルアップした展覧会への推薦を頂くことができ、英国王立美術家協会の2020-2021の★名誉会員となりました。

2020年2月には、2020年の展示に向けての図録の発刊記念パーティ―がザ・ホテルオークラで行われ、来日した英国王立美術家協会のミック会長から会員証を手渡していただきました。