智明葵 CHIAKI

2018年4月 版画の技法で透明樹脂に線画・着色を施すオリジナル技法「凹版レジンアート」を考案。 その技法を用いた半立体のレジン絵画を同7月に企画展初出展。

以来、国内海外と幅広く作品を発表。

オリジナル技法で羽や鱗を一枚一枚リアルに再現し幾重にも重ねた半立体絵画作品や、螺鈿細工や蒔絵のような平面作品など、これまでにない独自の現代アート作品を生み出している 。

在廊時の制服と位置付けて着物をファッションとして取り入れている。

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Biography

幼少期~10代
千葉生まれ横浜育ち
お絵かきや工作が好きで特に生き物をモチーフにしたもの作りに夢中になっていた

高校卒業後の進路を考えた時に、好きな時に好きなものを作る楽しみを失えば描くことや作ることそのものを嫌いになってしまうような気がして、美術・デザイン系への進路・就職とはまったく違う道を選ぶ。
結果、守ったはずのアートから遠ざかっていくことになる

2015年頃
空白の年月を経て、趣味で創作意欲が再燃
大人の折り紙、塗り絵、ビーズクラフト、羊毛フェルト、切り絵など様々なもの作りの中で夢中だった子どもの頃のような時間を取り戻していく

しかし一方で徐々に、確立されたジャンルの中でオリジナリティで突出できないことへのジレンマのようなものを感じはじめていくことになる

2017年
12月 本格的にレジンクラフトの道具を揃えて独学でアクセサリーやオルゴナイトなどを作り始める

2018年
2月 友人が出展する企画展に訪れた際にギャラリーオーナーを紹介していただき、その場で話がまとまり、お題が「鳥」 の企画展への参加が決まる

なにで鳥を表現するかも決めていない中で、独自の方法で作ったレジンの羽を重ねた幻想的な鳥を作ってみることにし、同年4月初めに完成(風花鳥)
レジンを始めておよそ3カ月で一般的なレジンクラフトとは違う作品を手掛けることとなる

7月17日 風花鳥・月花鳥を初の企画展に出展
レジンとして異質の作風に質問が相次ぎ、そこで初めてオリジナルの技法を手に入れたことに気づく。
この日を境に作家活動をスタート

以降展示の機会を得ることに恵まれ、オリジナル技法「凹版レジンアート」によってつくられたレジン絵画を様々な場所で発表することをし始め、現在に至る。


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